さとカフェの西向、県道沿いにある倉庫のシャッターに「誰かここに絵を描いてくれないか?」と、持ち主から高平郷づくり協議会に相談があったのが2020年。折しもコロナ禍で絵を描いてくれる人も見つからず、長期間計画が止まったままでした。そして3年後の昨年11月に、波豆川の高校1年生・澤田陽子さんが手を挙げてくださり、計画が急進行。高平のシンボル「とんび」の翼と「WELCOME TAKAHIRA」の文字の下絵描きに取り組んでくださいました。でこぼこのシャッターに大きな絵を描くというのは至難の技で、少しずつ描き進め、下絵が完成するまで2ヶ月半を要しました。
そして2月6日(火)、高平小学校の1年~6年の児童と高平幼稚園の子どもたちが、先生に連れられて現地に足を運び、羽根の一枚一枚を自分の好きな色のペンキで塗りました。先生方や地域の方も参加して、ついに虹色のとんびの翼が完成しました。新しい高平の「名所」の誕生です!
シャッターの中心に人が立つと、背中に羽が生えたように見える素敵な写真が撮れるとあって、すでにたくさんの人が訪れています。
倉庫所有者、下絵を描いてくれた高校生、幼稚園・小学校の児童のみなさん、先生方、地域の方々の協力があり完成した高平シャッターアート。大きな作品の一端を担うという体験はもちろん、出来上がった絵がずっと高平の景色として残っていくことは、関わった子どもたちや地域の方々の「ふるさと愛」をより一層深めることでしょう。ぜひ、皆様も現地に足をお運びください!そして写真を撮ってSNSにアップして、高平の新しいスポットをPRしましょう!
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